お米の旨みと軽やかさが溶け合う。新潟・今代司酒造が醸す「純米大吟醸 今代司」の清らかな味わい
新潟駅から歩いて行ける距離に蔵を構える、今代司酒造。全量純米仕込みにこだわるこの蔵の看板とも言える「純米大吟醸 今代司」は、その名にふさわしい品格と、どこか親しみやすさを兼ね備えた一本です。

手にとると、質感のあるラベルに施されたモダンなロゴが目を引きます。すりガラスのようなボトルから透けるお酒の色合いも相まって、食卓に置くだけで凛とした空気が漂うようです。さすがは純米大吟醸、と背筋が伸びるような佇まいを感じさせます。
グラスに注ぐと、ふわりと穏やかな香りが立ち上がります。口に含むと、まずはそのサラリとした口当たりの良さに驚かされるはずです。繊細なタッチでありながら、飲み込む瞬間にはお米の良さがしっかりと感じられ、とても味わい深い美味しさが広がります。
原料には新潟県産の「五百万石」を100%使用し、精米歩合50%まで丁寧に磨き上げられています。お米の旨みをしっかりと引き出しつつ、スッと喉を通っていく軽やかさが両立されており、そのバランスの良さが心地よく感じられます。
おすすめの温度帯は、5℃から20℃前後の冷酒から常温にかけて。冷蔵庫でしっかりと冷やしてキレの良さを楽しむのはもちろん、少し温度が上がるにつれてふっくらと開いてくるお米の表情を堪能するのも一興です。アルコール分は15度と、お料理と一緒にゆっくりと楽しむのにもちょうどいい仕上がりになっています。
日々の喧騒を忘れ、静かな夜にじっくりと向き合いたくなるような、そんな懐の深さを感じるお酒です。






