新潟の豊かな自然が育む「大吟醸 越後桜」。華やかな香りとスッキリとした透明感を愉しむ
酒どころとして知られる新潟県。その阿賀野市にある越後桜酒造の蔵名を冠した一本が「大吟醸 越後桜」です。五頭連峰や阿賀野川といった豊かな自然に囲まれ、冬には白鳥が飛来する瓢湖でも知られるこの地で、100年以上の歴史を紡いできた蔵の自慢の逸品です。

ラベルの裏側に目を向けると、このお酒が生まれた背景が丁寧に記されています。かつて全国有数の穀倉地帯であったという阿賀野市山口町。最新の醸造設備を導入しつつ、新潟らしい「透明感のある柔らかくまろやかな味わい」を追求して醸されています。精米歩合50%まで磨き上げられたお酒からは、蔵人の丁寧な手仕事が伝わってくるようです。
ボトルを手に取ると、白地に力強い筆致で書かれた銘柄名と、それを彩る淡いピンク色の桜の模様が印象的です。その佇まいからは、凛とした美しさが感じられます。

丁寧に醸し得たその特徴は、なんといっても華やかな香りとスッキリとした味わいにあります。口に含むと、ふわりと広がる華やかさがありながらも、後口は潔くスッキリ。その飲みやすさから、繊細な味付けの和食はもちろんのこと、洋食の魚料理にもそっと寄り添ってくれます。お互いの良さを引き立て合う組み合わせは、日々の食卓を少し贅沢な時間に変えてくれそうです。
ボトルに添えられたタグには、ワイングラスで愉しむアワードや燗酒のコンテストでの受賞歴も記されており、さまざまな温度帯や酒器でその個性を発揮することがうかがえます。冷やしてその透明感を堪能するのも、少し温度を上げて香りの開きを愉しむのも良さそうです。新潟の澄んだ空気を感じながら、ゆっくりと味わいたくなる一本です。






