羽黒の風土が醸す透明感。白露垂珠 純米吟醸 美山錦55で涼を楽しむ
夏の暑い日、ふと涼を求めたくなる瞬間にぴったりの一本があります。山形県、竹の露合資会社が醸す「白露垂珠 純米吟醸 美山錦55」です。名前の響きからも、どこか涼やかで清らかな情景が浮かんできます。

畳の上に置かれた緑色のボトルと、金色の文字が躍るラベル。その佇まいからは、蔵のこだわりと確かな品格が伝わってきます。このお酒には、地元・羽黒産の美山錦が100%使用されています。精米歩合は55%、アルコール度は15.5度。丁寧に磨き上げられた米と、羽黒の豊かな風土が育んだ水が出会い、この一本が生まれました。
グラスに注ぎ、まずは冷やしてひと口。口当たりはとてもやわらかく、驚くほどの透明感があります。すーっと染み渡るような透明感のある旨さが広がり、その後に確かな日本酒としての余韻が心地よく駆け抜けます。スッキリとした飲み心地ながら、物足りなさを感じさせないのは、このお酒が持つ個性的なバランスゆえでしょう。
特筆すべきは、その喉ごしの良さです。旨みがふわりと膨らんだかと思うと、最後は驚くほどきれいに引いていきます。この引きの良さが、次のひと口をまた誘います。夏の昼下がりや、一日の終わりのリラックスタイムに、じっくりと温度の変化を楽しみながら味わうのも素敵です。
羽黒の地が生んだ、美山錦の個性を存分に引き出した白露垂珠。透明感と余韻が織りなす、涼やかなひとときを体験してみてはいかがでしょうか。






