バナナが香る、新しい芋焼酎の形。国分酒造「sunny cream」で過ごす柔らかな時間
芋焼酎と聞いて思い浮かべる香りは、どんなものでしょうか。鹿児島県・国分酒造がつくる「sunny cream」は、そんな私たちの想像を鮮やかに飛び越えてくれる一本です。
まず目を引くのは、暖かな色使いのラベル。オレンジ色の背景に白い花が咲き誇り、一羽の鳥が羽を休める姿は、まるで絵本のワンシーンのようです。その愛らしい佇まいに、思わず手に取りたくなります。

この焼酎の最大の特徴は、その芳醇な香りにあります。通常の芋焼酎に比べて米麹の割合を増やし、「鹿児島香り酵母1号」という特別な酵母を組み合わせることで、濃厚なバナナやクリームを思わせる香りが引き出されています。減圧蒸留によって仕上げられたその液体からは、驚くほどフルーティーなアロマが立ち上がります。
グラスに注ぐと、バナナのような甘い香りに混じって、清涼感のあるミントや爽やかなオレンジの風味が顔をのぞかせます。口に含むと広がるバナナの甘味と、焼酎特有のわずかな渋み。この意外な組み合わせが絶妙なバランスで溶け合い、心地よい余韻を残してくれます。
アルコール分は27度と少し高めですが、ソーダで割るとその香りが一層軽やかに弾けます。芋焼酎特有の力強さが苦手という方でも、このクリーミーで華やかな味わいなら、きっと新しい扉が開けるはずです。ゆったりとした夜のひとときに、この優しい香りを添えてみてはいかがでしょうか。






